わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

俳句教室

わさおの俳句教室日誌・「受験生」~16.02.24分

昨年の春、小学校5年生時以来の親友、Kさんが数年来俳句修業に勤しんでいることを知った。驚いた。まさにカルチャーショックである。それに触発され、2015年5月13日から、Kさんと一緒の俳句教室に通い始めた。 俳句教室のメンバーは、先生を含め、12人である…

わさおの俳句教室日誌・「白鳥啼く」~16.02.10分

昨年の春、小学校5年生時以来の親友、Kさんが数年来俳句修業に勤しんでいることを知った。驚いた。まさにカルチャーショックである。それに触発され、2015年5月13日から、Kさんと一緒の俳句教室に通い始めた。 あれから、もうじきが9か月が過ぎる。早いもの…

わさおの俳句教室日誌・「冬籠」~16.01.27分

1月27日の俳句教室においては、兼題の「当季雑詠」で3句詠み、席題の「冬籠(ふゆごもり)」で1句詠むという珍しいやり方である。 席題の「冬籠」とは、ネットの「季語・冬籠 - 季語と歳時記」に曰く。 雪国などでは冬の間、戸外へ出ず家に籠って暮らすことが…

わさおの俳句教室日誌・「雪女」~16.01.13分

2016年1月13日は、俳句教室における新年の初句会の日である。津軽のシニアブロガーにして俳人、津軽わさおが俳句教室に通う目的は、ただ一つ。竹馬の友にして親友のKさんと五七五で遊ぶことにある。 俳句教室は、毎月、2回開かれ、その都度、お互いが元気に…

わさおの俳句教室日誌・「新寺町の豚小屋」~15.12.23分

12月23日の俳句教室においては、兼題は「火事」、「牡蠣」、「当季雑詠」であり、席題は「冬」、「クリスマス」、「霰」及び「日記果つ」の中から選んだ一題である。 前回、12月9日の俳句教室は、津軽わさおは、所用のために欠席せざるを得なかった。12月23…

わさおの俳句教室日誌・「キャバレーゴールド」~15.12.9分

12月9日の俳句教室においては、兼題は「年忘れ」、「木枯らし」、「当季雑詠」、席題は「鰰(はたはた)」である。 以下に、12月9日の俳句教室におけるわさおとKさんの俳句を掲げる。なお、この日、津軽わさおは、所用のために欠席せざるを得なかったので、「…

わさおの俳句教室日誌・「初雪」~15.11.25分

11月25日の俳句教室においては、兼題は「十一月」、「綿虫」、「当季雑詠」、席題は「初雪」である。 以下に、11月25日の俳句教室におけるわさおとKさんの俳句を掲げる。 津軽わさお作 十一月や鬼が来ぬ間の冬支度 大津波去りて四年の雪蛍かな ねんねこやお…

わさおの俳句教室日誌・「立冬」~15.11.11分

今年の春、小学校5年生時以来の親友、Kさんがここ数年来俳句修業に勤しんでいることを知った。驚いた。まさにカルチャーショックである。それに触発され、2015年5月13日から、Kさんと一緒の俳句教室に通い始めた。 あれから、半年が過ぎた。早いものである。…

わさおの俳句教室日誌・「秋惜しむ」~15.10.28分

長谷川櫂先生の著書「決定版 一億人の俳句入門」の93頁以下によれば、俳句は、いきいきと詠む。長谷川櫂先生曰く。 描こうとするものの生命感と存在感をしっかりとらえること。 しら露もこぼさぬ萩のうねり哉 芭蕉 この句など、葉や花に露の玉をいっぱいのせ…

 「なるほど感」

別題 わさおの俳句教室日誌・秋吟行~15.10.14分 2015年10月14日開催の俳句教室は、青森市の野木和公園における吟行を経たうえで行われた。 野木和公園は、青森市の西部丘陵地帯に位置し、園内は野木和湖を中心に静かな自然に囲まれている。 総面積は33.6ヘ…

わさおの俳句教室日誌・「秋の雲」~15.09.23分

9月23日の俳句教室においては、兼題は「秋彼岸」、「まるめろ」、「当季雑詠」、席題は「秋の雲」である。 席題の「秋の雲」については、わさおが腕試しに別途挑戦している俳句の投稿サイト「俳句ポスト365」における季語の説明に曰く。 秋の雲(秋の季語) …

わさおの俳句教室日誌・前言撤回

俳人、津軽わさおは、2015年5月13日から通い始めた俳句教室で俳句修業に励むとともに、2015年7月17日からは「俳句ポスト365」に投稿を開始し、腕試しと研鑽に努めている。 「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトであり、全国から投…

わさおの俳句教室日誌・「バッタ」~15.09.09分

9月9日の俳句教室においては、兼題は「栗」、「バッタ」、「当季雑詠」、席題は「新酒」である。 まず、俳句作りに関するこれまでの勉強の成果を以下に述べる。 抒情詩は、詩人個人の主観的な感情や思想を表現し、自らの内面的な世界を読者に伝える詩をいう…

わさおの俳句教室日誌・「枝豆」~15.09.02分

9月2日の俳句教室においては、兼題は「枝豆」、「二百十日」、「当季雑詠」、席題は「茸」である。 二百十日(秋の季語)とは、「季語と歳時記」に曰く。 立春から数えて二百十日目をいう。新暦九月一日ころにあたる。台風シーズンの到来が、稲の開花時に当る…

わさおの俳句教室日誌・「新涼」~15.08.26分、その2

8月26日の俳句教室においては、兼題は「金魚」、「流れ星」、「当季雑詠」、席題は「新涼」、「鈴虫」である。 新涼(秋の季語)とは、秋の訪れとともに、暑さが弱まっていくことで感じられるようになった涼しさである。言わば、秋らしいさらっとした爽やかさ…

わさおの俳句教室日誌・「新涼」~15.08.26分、その1

津軽のシニアブロガー、わさおは、2015年5月13日から、俳句教室に通っている。 俳句教室に通い始めた理由は、ただ一つである。それは、小学校5年生時以来の親友、Kさんがここ数年来俳句修業に勤しんでいることを知り、彼と俳句作りを通して一緒に遊びたい、…

わさおの俳句教室日誌・「風鈴」~15.07.22分

月日が経つのは早い。津軽のシニアブロガー、わさおが1日1ブログ記事の目標達成に四苦八苦しているうちにも、月日は経つ。 小学校5年生時以来の親友、Kさんがここ数年来俳句修業に勤しんでいることを知り、それに触発され、2015年5月13日から、Kさんと一緒の…

わさおの俳句教室日誌・「褒め言葉」~15.07.22分

津軽の夏。青森ねぶた祭りでは、20数台の大型ねぶたが出陣する。夜間運行時には、約3kmのコースの沿道両側は、ぎっしり鈴なりの観客で埋め尽くされる。 大型ねぶたの大きさは、ねぶたを乗せる台車が高さ約2m、その上のねぶたが高さ5m、幅9m、奥行き7m、重さ4…

わさおの俳句教室日誌・「手びらがね」~15.07.22分

日本全国には、さまざまな祭りがある。四季折々に、各地各地で祭りが開かれ、どこでも、我が祭りは日本一であるとし、熱が入る。 津軽でも、夏は、青森市でねぶた祭り、弘前市でねぷた祭り、五所川原市で立佞武多(たちねぷた)祭りなど、祭り一色になる。 …

わさおの俳句教室日誌・「返るなと」~15.07.22分の宿題

2015年5月13日から、何十年来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 俳句教室は、毎回、宿題が出され、俳句教室の開催前に、俳句を3句作らなければならない。次回の宿題は、「夏の月」、「土用」及び当季雑詠である。 決められた季語に沿…

わさおの俳句教室日誌・「七夕」~15.07.08分

2015年5月13日から、小学校5年生時以来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 で、7月8日の俳句教室。この日、老先生から教わったのは、俳句は、一句の中に具象的なものを詠み込むと読み手の心により響くということである。 そうした具象…

わさおの俳句教室日誌・「吟行。その2」~15.06.24分

歴史にはレバもタラもない。実際に起こった事実があるだけだ。それはそうなのだが、不遇のうちに生涯を閉じた天才のことを想えば、レバ、タラを考えてしまう。 その最たるものは、石川啄木だ。有り余る才能の持主である、この天才は、1886年(明治19年)2月…

わさおの俳句教室日誌・「吟行。その1」~15.06.24分

2015年5月13日から、小学校5年生時以来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 俳句教室に通っていると、さまざまな初体験がある。2015年6月24日は、吟行なるものを初体験した。吟行(ぎんこう)とは、俳句の題材を求めて名所、旧跡などに…

わさおの俳句教室日誌・「ビール」~15.06.10分

2015年5月13日から、小学校5年生時以来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 俳句教室は、2週間に1回の割で開かれる。今は、2週間に1回、確実に、親友、Kさんの元気な姿を目の当たりにできること、それだけで嬉しい。 俳句教室の都度、…

わさおの俳句教室日誌・「植田」~15.06.10分の宿題

2015年5月13日から、何十年来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 俳句教室は、毎回、宿題が出され、俳句教室の開催前に、俳句を3句作らなければならない。これがなかなか簡単にはいかない。まあ、あれやこれや考えを回すのは、ボケ対…

わさおの俳句教室日誌・「笹の餅」~15.06.10分の宿題

小学校5年生時から何十年来の親友、Kさんの俳句修業に触発され、Kさんと一緒の俳句教室に通っている。 次回、2015年6月10日の宿題の一つは、当季雑詠である。まあ今のシーズンに関係する一句を好きに詠んでいいということだ。 私は、郵便局の12か月頒布会「…

わさおの俳句教室日誌・「さくらんぼ」~15.06.10分の宿題

小学校5年生時の邂逅を経て、Kさんは、何十年来の親友だ。そのKさんが7年前から俳人になっているという事実をつい最近知った。 ビックリ仰天したわさおは、Kさんにお願いし、2015年5月13日から、一緒の俳句教室に参加させてもらっている。 俳句が上手くなる…

わさおの俳句教室日誌・「蝶」~15.05.13分

津軽のシニアブロガー、わさおの親友は、Kさんである。小学校5年生の時に、人生で邂逅を経験して以来、もう何十年もの付き合いである。 Kさんは、わさおにとって、永遠のヒーローだ。彼は、小学生の時、100m走において県下で一、二番に速かった。野球をやら…