わさおの俳句教室日誌・「雪女」~16.01.13分
2016年1月13日は、俳句教室における新年の初句会の日である。津軽のシニアブロガーにして俳人、津軽わさおが俳句教室に通う目的は、ただ一つ。竹馬の友にして親友のKさんと五七五で遊ぶことにある。
俳句教室は、毎月、2回開かれ、その都度、お互いが元気に知的な遊びができる。この日は、Kさんと新年の初顔合わせであり、心新たに俳句作りでの精進を期した。
1月13日の俳句教室においては、兼題は「隙間風」、「冬かもめ」、「当季雑詠」であり、席題は「雪女」である。
以下に、1月13日の俳句教室におけるわさおとKさんの俳句を掲げる。
津軽わさお作
仰げば尊しの響く学び舎隙間風
冬かもめと宮に詣でる漁師町
海峡はマンモスの道山眠る
丑三つに凍える声や雪女
Kさん作
隙間風共に暮しし寝姿に
冬鴎漁師に何と鳴いている
つかの間の晴間うれしや寒雀
雪女郎のれんくぐりて消えてゆく
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