NHKに物申す・「無駄を廃せ~のど自慢のSMAP」
最近のNHKは、番組作りで無駄なことをやっている。この際、無駄を廃し、受信料を下げてもらいたい。
2015年4月18日、NHKに物申す・「のど自慢にSMAP起用なんて無駄なことをするのはなぜ?」とのタイトルでブログ記事を書き、投稿した。
「NHKのど自慢」には、さまざまな素人が出場し、のど自慢を披露する。司会は、小田切千アナウンサーである。
幅広い層の朗若男女が歌い、小田切千アナウンサーとトークのやり取りを繰り広げ、会場を沸かせる。彼の司会ぶりは、幅広い層の素人との違和感がまったくなく、いい味があって、楽しめる。
この司会としてSMAPメンバーを併用する必要は、全くない。ないどころか、いれば邪魔だ。そもそも、「NHKのど自慢」は、さまざまな素人がのど自慢を披露するのが目的であって、そこにSMAPメンバーは、要らないのである。
2016年1月14日、ネットでスポニチアネックスの配信ニュースが流れた。SMAP女性マネ、昨年8月から独立工作…独断での紅白司会推し裏目、とのタイトルが付いている。配信ニュースの記事のうち、「NHKのど自慢」との関連部分を以下に掲げる。
SMAPメンバーを引き連れての「独立」というクーデターに動き始めたのは8月頃。それから4カ月余、メンバーを1人ずつ説得する一方で、独立後も順調に活動ができるための土台づくりに動いていた。
そのうちの一つが、昨年70周年を迎えたNHKの長寿番組「のど自慢」。8月30日放送回に初めて生出演し、12・1%という高視聴率を記録。翌9月26日放送回では東日本大震災の被災地、岩手県山田町での収録に参加。メンバーが予選100組の歌を全て聴き、収録に出る16組を選び、客席600人全員と握手。お茶の間の感動を呼んだ一方で「なぜ今さらSMAPがのど自慢に出るんだ?」と臆測を呼んだ。今月11日にもチャンピオン大会に出演したばかりだ。
関係者によると、女性マネジャーは「民放テレビ局では“女帝”と恐れられたが、NHKに対してはそこまでの力はなかった。“独立後”を見越し、NHK側に大きな貸しをつくるのが狙いで、香取慎吾には番組の特別MCを何度も務めさせた
これを読めば、SMAP関係者と「NHKのど自慢」側の思惑が交錯し、「NHKのど自慢」にSMAP起用と相成ったようである。SMAP絡みの番組は民放に任せておけばいいものを、NHKは、民放のように、SMAP起用の場面を増やしたいということなのではないか。
いずれにしても、NHKが「NHKのど自慢」にSMAPを起用するという、無駄なことをした事実が厳然として残る。
NHKは、国民が負担する受信料によって経費が賄われる公共放送である。公共放送のNHKは、民放化を志向してはならない。また、受信料を無駄なことに使ってはならない。受信料って、国民から見れば、税金と同じなんだもの。
受信料を無駄なことに使うのは、受信料が潤沢だからだ。「NHKのど自慢」へのSMAP起用は、受信料を好き放題に使っていることの一証左である。
この際、まずもって受信料を下げてもらいたい。まあ、受信料を30%引き下げたって、NHKは、十分にやっていけるだろう。
受信料が今のままだったら、無思慮に使われ、無駄が行われる体質は、是正されることはないな。
それにしても、親方日の丸って、困ったものだ。
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