わさおの俳句教室日誌・「さくらんぼ」~15.06.10分の宿題
小学校5年生時の邂逅を経て、Kさんは、何十年来の親友だ。そのKさんが7年前から俳人になっているという事実をつい最近知った。
ビックリ仰天したわさおは、Kさんにお願いし、2015年5月13日から、一緒の俳句教室に参加させてもらっている。
俳句が上手くなるかどうかは、二の次で、Kさんと一緒に遊びたいのが本音である。
とはいうものの、毎回、宿題が出され、俳句教室の開催前に、俳句を3句作らなければならない。
次回の宿題の一つは、「さくらんぼ」である。
私は、さくらんぼについては、毎年、ショップの「山形おいしいもの広場」に注文することに決めている。なんといっても、山形は、さくらんぼの本場だ。それに、「山形おいしいもの広場」のさくらんぼは、とびきり美味しく、リーズナブルだからである。
そして、彼らのさくらんぼにかける情熱、愛情も気に入っていて、半ば、それを応援する意味合いもある。
数ある果物の中で、さくらんぼは、季節感を抱かせるに最たるものだ。6月下旬頃から7月上旬頃にかけてしか食することができない。
わずか2週間の旬の味である。それは、美味しくも、はかない。
さくらんぼの実自体、繊細であり、ちょっとした振動を受けただけで、イタミに至ることがあるそうだ。だから、「山形おいしいもの広場」の彼らは、最新の注意を払って、さくらんぼを扱うのだという。
いろいろ、さくらんぼについて知ると、さくらんぼは乙女のごとしだ。まあ、最近の乙女は、繊細で傷つきやすい、という印象は薄れてきているかもしれないが。
宿題の「さくらんぼ」の俳句を作るに当たり、真っ先に浮かんだのは、さくらんぼ→女性→おなご、である。
そこで、いくつか俳句を作ってみた。
わさお作
さくらんぼ 考えさせるや おなごの旬
さくらんぼ おなごの旬と 同じなり
さくらんぼ おなごの旬を 想いけり
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