わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

シニアナビ・びっくり仰天

 津軽のシニアブロガー、わさおがブロガーとしての活動を開始したのは、シニアナビのブログにおいてである。2013年6月26日、「99歳の最高賞受賞者」のタイトルで記事を書いて投稿した。これがすべての始りだ。

 以来、1日1ブログ記事を目標としてブログを書き、この間、2年5か月でブログ記事の累計数は、880件を越えている。

 一口に言えば、2年5か月で880件、となるが、これは、結構な結果である。まあ、1日1ブログ記事で、2年5か月経てば880件になる。当たり前ってば当たり前なんだけどね。でもね、そこなんだよね。

 私の机の上には、いくつかの置物がある。そのうちの一つがカエルの置物だ。親子のカエルで、親カエルの背中に子カエルが乗っかっている。大きさは、手のひらに乗っかるほどだ。

 このカエルの置物をどこで手に入れたのか、誰かが持ってきてくれたのか、そこいら辺は、不思議なのだが、まったく分からない。ただ言えるのは、ここ12年の間、私の机の上に鎮座まします、なのだ。

 物言わぬカエルの親子は、机の上で私のことを見つめてきた。もちろん、2年5か月でブログ記事880件を書いてきたことも。


 シニアナビのブログ記事やギャラリー作品を拝見していると、楽しくなることが圧倒的に多い。

 ギャラリー作品は、渾身の力作ぞろいだからだ。それと、ブログ記事には、書いた方の人間性が現れる。面白いことが書いてあれば、笑う。参考になることには、感心する。元気があふれていれば、こちらも元気になる。

 だから、シニアナビで、ブログ記事やギャラリー作品を拝見するのは、日課の一つとなっている。

 
 2015年11月17日、Yさんが投稿されたギャラリー作品が目に入った。かねてより、Yさんの投稿写真には感心し、楽しみにしている。

 Yさんは、京都の寺社仏閣に係る作品を投稿されることが多い。いわゆる絵葉書で見られるような場面ではなく、津軽のシニアブロガーは普通には観ることができないような場面ばかりだ。しかも、そこには、Yさんのお人柄が現れている。

 で、2015年11月17日のことだ。投稿写真のタイトルは、「天授庵の紅葉」とあり、上下二枚組の写真である。

 説明覧には、上の写真について「南禅寺(京都市左京区)の塔頭、天授庵の本堂前庭(東庭)は菱形の畳石が横切る枯山水庭です」とある。南禅寺には行ったことがあるが、天授庵は記憶がない。「菱形の畳石が横切る」様は、初めて観る。

 そして、次の瞬間。下の写真だ。説明覧には、「南庭の池泉回遊式庭園の片隅にはカエルの置物が(笑)」とある。そこには、カエルの置物が写っている。親子のカエルで、親カエルの背中に子カエルが乗っかっている。

 苔むす石の上にある親子カエル。大きいのかなと思ったら、傍にカエデの落葉が写っている。つまり、カエデの落葉からすれば、大きさは、手のひらに乗っかるほどだ。

 それは、観れば観るほど、私の机の上にある親子カエルの置物とそっくりである。大きさといい、形といい、デザインいいと、そっくりなのだ。

 写真のは、南禅寺の天授庵の南庭の池泉回遊式庭園の片隅にある。もう一方のは、私の机の上にある。不思議だねえ。びっくり仰天ものである。

 
 こういうことって、楽しい。いつの日にか、我が家の親子カエルの置物と一緒に、京都の南禅寺を、天授庵を訪ねたい。南庭の池泉回遊式庭園の片隅にある親子カエルの置物との対面を果たせてやりたい。

 なんか、不思議だ。こういうことがあるんだね。面白いことだよ。


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