わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

ありがとう、別府葉子さん、頑張れ、別府葉子さん!!

 津軽のシニアブロガーにして俳人津軽わさおは、1日1ブログ記事を目標にブログを書いている。ブログ記事の中身は、スポーツ観戦もあれば、社会批評もあり、俳句作りをテーマにすることもある。広く日々の出来事について、さまざまな内容だ。

 そこには、社会に向けての津軽わさおの思いを込めているつもりである。だから、多くの方々に読んでいただいているのが嬉しい。

 そして、ブログ記事の中身に対し、ブラス面での反応を頂戴する時、つくづく書いて良かったと思う。


 津軽わさおが思うに、日本で一番上手いシャンソン歌手は別府葉子さんである。

 歌は、本来的に、心にしみるものであってほしい。昭和という時代を雄々しく生きてきたシニアには、歌とはそうしたものだ。その点、別府葉子さんの歌は、心にしみる歌の典型だ。

 別府葉子さんは、今に、日本国民の誰もが知る歌手になる、メジャーになると確信している。津軽わさおが何十年もの人生で培ってきた経験則に照らし、そう思う。


 先日、別府葉子さんのライブに感動された方のブログ記事を目にし、嬉しかった。

 そのブログは、帰ってきた「TEAMたけ」の日記http://takeshi704.blog28.fc2.com/、というブログである。その中の「おフランスな休日」http://takeshi704.blog28.fc2.com/blog-entry-1607.html、という記事が素晴らしい。生ライブの状況がよく分かるのだ。

 そのことについて、津軽わさおのブログに書いた。ブログ記事のタイトルは、シャンソン歌手 別府葉子さん、頑張れ!!・「たけさんのブログ」、であり、末尾を次のように結んだ。

 「たけ」さんの別府葉子賛歌があまりにも素晴らしいので、多くの別府葉子さんファンに見てもらいたく、ここに紹介させていただく。

 そして、なによりも、当の別府葉子さんにご覧いただきたい。津軽わさおの願いが別府葉子さんに届くことを信じ、筆を置く。


 それから数日後、津軽わさおのブログに別府葉子さんからのコメントを頂戴した。
 
 そこには、別府葉子さんに対する応援への謝意、「たけさん」への謝意が示されている。初めて訪れる地でのライブは、期待と不安が混じり合うもので、温かく迎えてくれる人々の厚意は格別なものと感じられる、そうだ。

 別府葉子さんのコメントは、次のように結ばれている。

 いつか津軽へも伺うつもりです。
 その日まで。

 なにせ、現役バリバリのシャンソン歌手 別府葉子さんだ。メジャーになると確信している、シャンソン歌手 別府葉子さんだ。

 しかも、公演活動のお忙しい合間を縫ってコメントして下されたのだ。嬉しいよね。そして、別府葉子さんの頭の中に「津軽」がばっちりインプットされているのが嬉しい。

 ありがとう、別府葉子さん、頑張れ、別府葉子さん!! 「百万本のバラ」、「6月の雨」http://yokomusette.blog31.fc2.com/




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わさおの俳句ポスト投稿・数撃ちゃ

 俳人津軽わさおが腕試しと研鑽に努めている場は、「俳句ポスト365」である。「俳句ポスト365」は、愛媛県松山市が運営する俳句の投稿サイトであり、津軽わさおは、2015年7月17日から投稿を開始した。

 「俳句ポスト365」には、毎回、全国から3,000句に及ぶ投句が集まる。この中で入選を果たすこと、それが目標である。


 「俳句ポスト365」では、毎回、火曜日に「今週の俳句道場」が掲載される。初級者向け解説コーナーであり、津軽わさおは、熟読玩味し、勉強に努めている。

 第128回 2015年9月10日週の兼題「秋の雲」に係る俳句道場において、次の●の質問とそれに対する〇の回答が掲載されている。

●組長様、皆様、いつも本当にありがとうございます。ますます句が増えているとのことで、毎週どんなに大変なことかと心配しております。かくいう自分も、投稿を始めた頃は吟味して2句に絞っていましたが、最近はとにかく選ばれたくて、数打ちゃあたるかとばかり、数句投稿してしまいます。ところが逆に全ボツです。結局駄作を増やして、組長、皆様の労力を増やしているだけのようで反省しきり。一人2句まで(いや、せめて4句?)と決めていただいても良いかと思いますが、どうでしょうか。いずれにせよ、感謝感謝です。お体大切に。/あき輝りん

〇おおー、あき輝りん君、俳号に名字をつけてくれてありがとう。初心のあいだは、類想類句の区別がつきませんから、なんでもいいからどんどん送ってもらってOKです。そこが、紙ベースの俳句欄との一番大きな違いですので、それを利用して下さいね。実力がついてくると、自選ができるようになりますから、自ずと投句数もセーブできるようになってきます。安心して投句して下さい。

 〇の回答の主は、選者の夏井いつき先生である。なんとか入選を果たしたいと思いつつ、一方で何句も投稿してご迷惑をかけるのはどうかと思うのは、初心者としての人情である。

 
 「俳句ポスト365」への投稿では、質問者の方が言われるように「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」のかどうか。

 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。毎回、全国の700人程度から、3,000句程度が投稿される。入選の「天、地、人、並」の内訳は、天の俳句1句、地の俳句10句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句といったところである。

 3,000句の投稿のうち、入選句は500句程度で、残り2,500句は、ボツとなる。17%が入選で、83%がボツというのは、厳しい。

 入選割合が17%であるから、単純に考えれば、6句投稿で1句入選する計算だ。

 だから、「俳句ポスト365」における平均的な句作レベルにある投稿者が1句入選するためには、6句は投稿しなければならない。

 くだんの質問者の方が述べている「一人2句まで(いや、せめて4句?)と決めていただいても良いかと思います」は、危険だ。一人2句まで、せめて4句だと、下手をすれば、永遠に全ボツになりかねない。


 2015年9月29日、津軽の地に俳句集団「宇宙(そら)」が誕生した。主宰は、津軽わさおが務める。メンバーは、主宰を含み、男子3人、女子2人の計5人である。

 俳句集団「宇宙(そら)」の誕生以降は、「宇宙(そら)」全体として「俳句ポスト365」に投稿する気持ちで取り組んでいる。

 それまでは、津軽わさおが一人で投句し、その回数は、全8回である。そのうち、1回目から7回目までは各2句、8回目は4句の投句だから、全8回で18句を投稿したことになる。

 その全8回の結果は、5並選、1よしあきベストセレクション、2全ボツである。

 先ほど「3,000の投稿句のうち、入選句は500句程度で、残り2,500句は、ボツとなる。17%が入選で、83%がボツというのは、厳しい」と述べた。これに照らした場合、津軽わさおが一人で投句した、全8回における18句の投句で5並選は、入選割合が28%であるから、なかなかのものである。

 これは、ちょっと驚く結果だ。たかが俳句作り、されど俳句作り、である。



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津軽のふるさと・48cm

 青森県は、大別して、日本海側の津軽と太平洋側の南部に分かれる。

 津軽と南部を分けるのは、県の中央部を走る八甲田山系だ。雪雲が八甲田山にぶつかるため、津軽は雪が多いが、太平洋側の南部は、仙台のように、雪は非常に少ない。

津軽に住む者にとって、冬の大きな関心事は、雪の降り具合であって、日々の積雪深の推移が気になる。


 今年の津軽の冬は、雪がドカッと降ることはない。加えて、2月中旬は、天候の変動が激しい。

 2月12日から14日までの3日間は、最高気温が14℃にもなるなど、気温が高く、13日及び14日は、連続の雨降りだった。こんなことは、初めての経験である。地球温暖化の進行によって、地球の気象自体がおかしくなっているのだろう。

 一転して、2月15日から17日までの3日間は、最高気温が0℃、最低気温がマイナス7℃だ。雪も、それなりに降った。

 結局、2月12日から14日までの3日間は、最高気温が14℃、2月15日から17日までの3日間は、最低気温がマイナス7℃だから、21℃もの差であった。

 生まれてこの方、こんな天候の激変を経験したことはない。地球温暖化の進行は、深刻である。


 そして、2月18日から21日までの4日間は、最高気温が6℃、7℃、9℃、6℃と、推移し、雪はほとんど降っていない。替わりに、雨が結構降った。

 結果、積雪深は、2月21日19時現在で、48cmだ。平年の積雪深は80cmだから、平年比60%である。積雪深48cmは、今冬初の50cm切りである。

 積雪深が平年比60%であるように、雪の減り方は、例年に対し、3週間は早いペースである。2月21日の状況は、例年の3月半ばのそれである。

 つまり、実際の春が、3週間早くやって来ている感じだ。おそらく、今後、雪は、降っても非常に少ないだろう。こういうのは、津軽に住む者として、大歓迎である。



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わさお的ウォーキング・2016年2月第3週分

 わさおの生活目標の一つは、ダイエットである。2014年3月8日からはスクワット、2015年2月15日からはこんにゃくダイエット、2015年4月10日からは1時間以上ウォーキングを、それぞれ開始し、これら三点セットを併用している。

 このうち、毎日の実践について、記録しやすいのは、ウォーキングである。というのは、私が愛用しているオムロン歩数計は、パソコンと連携することで、さまざまなデータを管理できるからである。


 オムロン歩数計の記録によれば、2015年4月10日から2016年2月20日までの間の累計で、歩数は3,038,878歩、しっかり歩数は2,259,404歩である。この間の1日平均で、歩数は9,466歩、しっかり歩数は7,038歩、しっかり歩行時間60分、消費カロリー259kcl、歩行距離5.67km、脂肪燃焼量16.6gとなっている。

 また、2016年1月1日から2月20日までの間の累計で、歩数は540,179歩、しっかり歩数は329,708歩である。この間の1日平均で、歩数は10,591歩、しっかり歩数は6,464歩、しっかり歩行時間59分、消費カロリー282kcal、歩行距離6.35km、脂肪燃焼量17.4gとなっている。

 以上を見ると、マクロでは、全期間を通じ、1時間以上ウォーキングは順調である。そのうち、2016年1月1日から2月20日までの間については、津軽は、雪が降る冬のど真ん中であるから、どうかなとの不安はあった。が、しっかり歩行時間59分は、どうしてどして立派なものである。

 
 何事も、漫然とやるよりは、記録をつけながら、自己を優しく激励した方がいい。というわけで、ミクロでは、毎週、自分のウォーキングの実績をフォローすることにしている。

 わさお的ウォーキング・2016年2月第3週分は、次のとおりである。

 2016年2月14日から20日までの間の累計で、歩数は74,108歩、しっかり歩数は42,541歩である。この間の1日平均で、歩数は10,588歩、しっかり歩数は6,077歩、しっかり歩行時間54分、消費カロリー277kcal、歩行距離6.34km、脂肪燃焼量17.0gとなっている。

 わさおの目標は、しっかり歩数で8,000歩であるが、この週は、6,077歩と、目標の75%だ。まあ、冬のど真ん中で、この週は、降雪は少なかったものの、歩きづらい感はある。

 だから、まあまあだね、と思いたいところではある。が、記録上で6,077歩と、目標の75%の数値であることを目にすると、せめて目標の80%はいきたいなと思う。

 おそらく、そこいら辺を意識するのとしないのとでは、違ってくるのではないか。



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わさおの俳句ポスト投稿・「あをぐろき雪じゆつと」

 2016年2月19日は、二十四節気の一つの「雨水(うすい)」である。「雨水」とは、雪が雨に変わり、氷が融けて水になるなど、気候が春に向かっていく節目とされている。

 そんな中、全国の俳句作りのサイトで最も熱気に包まれているのは、「俳句ポスト365」であろう。「俳句ポスト365」は、愛媛県松山市が運営する俳句の投稿サイトだ。

 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句10句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。

 人選と並選の入選句といえども、全体3,000句程度のたった17%にすぎない。

 天・地の俳句になると、全体3,000句の中で11句だ。これは、至難中の至難である。津軽を拠点とする俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー5人による天・地の俳句への挑戦は、これまで10回を数えるが、まだ天・地の俳句に入ったことはない。


 直近の「俳句ポスト365」の第138回 2016年1月7日週の兼題は、「野焼」である。兼題の説明に曰く。

野焼(春の季語) 早春、晴れて風の無い日、草原や堤などに火を放って枯草を焼き払う。焼けた灰は馬や牛などの飼料となる青草の成長を促したり、また害虫駆除にも役立つ。

 兼題「野焼」に係る天選1句と地選の8句を以下に掲げる。

 河原辺の野焼きに爆ずるボールはも     くらげを     天選
 
 恵方より野焼きの火種授かりぬ       ぐわ       地選

 まづみづをたんと祠へ野焼く朝       このはる紗耶   地選

 野焼の火とも纏足の少女とも        Y音絵             地選

 貧相な川輝ける野焼後           葦信夫           地選

 境界杭煤け野焼きの遠ざかる           ポメロ親父      地選

 船頭の犬は野焼に怯えけり         灰色狼        地選  

 野を焼きてあをぐろき雪じゆつと消ゆ    鈴木牛後       地選

 一秒に二十四齣野は焼ける         ジャンク洞      地選

 そして、以下に掲げるのは、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー5人による人選3句と並選2句である。人選3句と並選2句というのは、俳句集団結成後5か月弱の初心者集団としては、大健闘である。

 まだ野を焼くな茅の一束残りおる              津軽わさお  人選

 飛ぶ鳥の眼下はるかに野火走る              篠田ピンク   人選

 縄文の火焔の土器や野焼の火                  野々原ラピ  人選 

 バチバチと爆ぜるはらわた焼野原        津軽ちゃう     並選

 阿蘇野焼千里を舐めて火が走る              津軽まつ   並選

 
 以上のように、天・地の俳句と並選の俳句を並べてみると、違いがある。
 
 どこが違うのか。天・地の俳句は、着眼点が独特であるし、表現の仕方がいい。それによって、読者が感じるなるほど感と味わいが深い。

 だから、いい俳句を作るポイントは、できるだけ独特な着眼点で、できるだけいい表現で、できるだけ読者のなるほど感と味わいを深めることにある。



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わさおの俳句ポスト投稿・全員入選、連続9回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の第138回 2016年1月7日週の兼題は、「野焼」である。兼題の説明に曰く。

野焼(春の季語) 早春、晴れて風の無い日、草原や堤などに火を放って枯草を焼き払う。焼けた灰は馬や牛などの飼料となる青草の成長を促したり、また害虫駆除にも役立つ。


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句10句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。人選と並選の入選句は、全体3,000句程度のたった17%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 まだ野を焼くな茅の一束残りおる

篠田ピンク  人選

 飛ぶ鳥の眼下はるかに野火走る

野々原ラピ  人選

 縄文の火焔の土器や野焼の火

津軽ちゃう  並選

 バチバチと爆ぜるはらわた焼野原
 
津軽まつ   並選

 阿蘇野焼千里を舐めて火が走る  

 つまり、メンバー5人で、3人選、2並選の全員入選である。これで、前々々々々々々々回、前々々々々々々回、前々々々々々回、前々々々々回、前々々々回、前々々回、前々回、前回に引き続き、9回連続の全員入選だ。

 しかも、人選の同時3人選は、2回目の、まさに快挙である。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員での、万歳が冬空にこだました。ありがたいことに、この日は、雪はまったく降っていない。


 そして、木曜日に行われた人・並選の俳句の発表の翌日、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体3,000句の中で11句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、10回目だ。

 さて、どうなるか。全体3,000句中の11句に入るか。結果発表までのワクワクドキドキ感がたまらない。またまた、しびれるね。



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津軽のふるさと・天候の激変

 青森県は、大別して、日本海側の津軽と太平洋側の南部に分かれる。

 津軽と南部を分けるのは、県の中央部を走る八甲田山系だ。雪雲が八甲田山にぶつかるため、津軽は雪が多いが、太平洋側の南部は、仙台のように、雪は非常に少ない。

 今年の津軽の冬は、雪がドカッと降ることはない。が、2月中旬は、天候の激変が繰り返されている。こんなことは、初めての経験である。地球温暖化の進行によって、地球の気象自体がおかしくなっているのだろう。


 2月12日は、曇りで、今の時期には珍しく、最高気温が9℃もあったが、雪が硬くなっているため、1cmしか融けてくれなかった。

 そして、2月13日は、これまた今の時期には珍しく、雨降りで、最高気温が11℃だ。朝方の積雪深は、80cmあったが、13時現在では、4cm減って76cmとなった。

 2月14日の日曜日は、これまた、雨降りで、最高気温が14℃だ。結果、2月15日0時現在の積雪深は、57cmとなった。

 問題は、2月13日及び14日と続いた雨降りの後だった。津軽では、冬の雨降りの後、「あまがえし」が来ることを恐れる。あまがえし=雨返しであり、天候が荒れることを指す。雨の後、単に雪が降るのではなく、猛烈に風が強く吹雪く悪天候になることがあるのだ。

 結果は、2月15日の月曜日は、幸いなことに、雨返しにはならなかった。雪がそれなりに降り、風は強かったものの、猛烈に風が強く吹雪く悪天候ではなかった。

 
 それにしても、2月15日の月曜日から17日の水曜日までの3日間は、最高気温が0℃、最低気温がマイナス7℃だ。雪も、それなりに降った。

 つまり、2月12日から14日までの3日間は、最高気温が14℃だから、ここ6日間では、最高気温が14℃、最低気温がマイナス7℃と、21℃もの差がある。

 生まれてこの方、こんな天候の激変を経験したことはない。地球温暖化の進行は、深刻である。

 そして、この先の天気予報では、2月18日から20日までの3日間は、最高気温が6℃、7℃、9℃と、推移するという。

 積雪深は、2月17日23時現在で、73cmだ。平年の積雪深は82cmだから、平年比89%である。とにかく、天候の激変には、十分に留意しながら、春に向かって元気に歩いて行こう。



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