わさおの俳句ポスト投稿・全員入選、連続9回目
俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。
俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。
「俳句ポスト365」の第138回 2016年1月7日週の兼題は、「野焼」である。兼題の説明に曰く。
野焼(春の季語) 早春、晴れて風の無い日、草原や堤などに火を放って枯草を焼き払う。焼けた灰は馬や牛などの飼料となる青草の成長を促したり、また害虫駆除にも役立つ。
「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句10句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。人選と並選の入選句は、全体3,000句程度のたった17%にすぎない。
入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。
俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する入選の結果は、次のとおりである。
津軽わさお 人選
まだ野を焼くな茅の一束残りおる
篠田ピンク 人選
飛ぶ鳥の眼下はるかに野火走る
野々原ラピ 人選
縄文の火焔の土器や野焼の火
津軽ちゃう 並選
バチバチと爆ぜるはらわた焼野原
津軽まつ 並選
阿蘇野焼千里を舐めて火が走る
つまり、メンバー5人で、3人選、2並選の全員入選である。これで、前々々々々々々々回、前々々々々々々回、前々々々々々回、前々々々々回、前々々々回、前々々回、前々回、前回に引き続き、9回連続の全員入選だ。
しかも、人選の同時3人選は、2回目の、まさに快挙である。
俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員での、万歳が冬空にこだました。ありがたいことに、この日は、雪はまったく降っていない。
そして、木曜日に行われた人・並選の俳句の発表の翌日、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。
天・地の俳句に入るのは、全体3,000句の中で11句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。
俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、10回目だ。
さて、どうなるか。全体3,000句中の11句に入るか。結果発表までのワクワクドキドキ感がたまらない。またまた、しびれるね。
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