わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

わさおの俳句ポスト投稿・全員入選、連続4回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の第133回 2015年10月29日週の兼題は、「蜜柑」である。兼題の説明に曰く。

 
蜜柑(冬の季語) 「みかん」。ミカン科ミカン属のうち、皮のむきやすい温州(うんしゅう)蜜柑の類、あるいは柑橘類を総称していう。一般的な温州蜜柑は10月~12月に出荷される。果肉は酸味が少なく、果汁が多い。


 2015年12月10日の木曜日、「蜜柑」に対する投稿の入選結果の発表が始まった。蓋を開ける瞬間のワクワクドキドキ感がたまらない。

 木曜日は、人・並選の俳句の発表が行われた。俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  並選 

 みかん成る避難の旅は五年目に

津軽ちゃう  並選

 逃げて来しみかんの里に荒ぶる火

津軽まつ   並選

 青函を担ぎ屋運びし蜜柑かな

篠田ピンク  並選

 おひさまの蜜柑の心でお接待 

野々原ラピ  並選

 勤行の木魚にかわり蜜柑食う

 つまり、メンバー5人で、5並選の全員入選である。これで、前々々回、前々回、前回に引き続き、4回連続の全員入選だ。俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員での、万歳、万歳、万歳がこだました。


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句10句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。人選と並選の入選句は、全体3,000句程度のたった17%にすぎない。

 で、木曜日に行われた人・並選の俳句の発表の翌日、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体3,000句の中で11句だ。至難中の至難である。そのことを承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、幾ばくかの期待を抱く。

 結果発表までのワクワクドキドキ感がたまらない。



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