なんと、「＜熱中症＞１万１６７２人搬送…１週間で過去最多」
今夏の猛暑は異常だ。我が津軽では、去る8月2日から、日本の火祭り、ねぶた祭りが始まった。ねぶたの熱気が天をも焦がすほどなのはいいのだが、猛暑ぶりが酷過ぎる。
ネットをやっていても、折に触れて気温に目がいく。本日、8月4日の昼時点では、津軽の最高気温予想は、今日が33度で、明日は34度となっているではないか。
北国の人間は、南国の人々と比べて、暑さには慣れていないから、最高気温の33度、34度は、猛暑地方の38度、39度に匹敵するのではないだろうか。
で、8月4日11時15分、毎日新聞の配信ニュースが伝えている。＜熱中症＞１万１６７２人搬送…１週間で過去最多、とのタイトルが付いている。配信ニュースに曰く。
総務省消防庁は４日、７月２７日～８月２日の１週間に熱中症で救急搬送された人が全国で１万１６７２人に上り、２５人が死亡したとの速報値を発表した。１週間の搬送者数としては、２００８年の統計開始以来最多。死者数は今年に入って最も多く、注意を呼びかけている。
搬送者を年代別でみると、６５歳以上の高齢者が５６８９人（４８．７％）と全体の半数近くを占めた。１８～６４歳は４４７０人（３８．３％）、７～１７歳は１４１１人（１２．１％）、６歳までは１０２人（０．９％）。
これによれば、今年の猛暑は、過去最高の酷さになるのではないか。そして、最大の被害者は、６５歳以上の高齢者だ。シニアの一人として、心して猛暑に立ち向かわなければならない。と、表現するのは、なんら大げさなことではない。
振り返れば、地球温暖化が年々進行し、その悪影響の一つとして、夏の猛暑がますます進行している。今や、夏の猛暑は、単に暑いということを通り越して、それ自体が災害である。
なんとかならないものだろうか。と、全国の人々が思う。が、残念ながら、現状では、なんともならない。
などと、つらつら考えていたら、21時のNHKニュースが明日の全国の予想最高気温を伝えた。
それによると、我が津軽は、明日、8月5日は、36度だという。ウソだろ。なんかの間違いだろ。36度なんて、経験ないよ。だって、北国の津軽だよ。
そうしたら、大阪も、36度だそうだ。津軽と大阪が同じ36度だとは。いくらなんでも、それはないだろ。
マイッタ。完全にマイッタ。36度だなんて、酷過ぎる。
助けて!! と、叫んだところで、誰も助けてくれないな。ヨーシ、明日は、がんがんエアコンを効かすぞ。それしかないな。
こうなれば、エアコンがあって、つくづく幸いである。
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