わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

サッカー日本代表・「ありがとう、ザックさん!! サヨナラ、ザックさん!! お元気で、ザックさん!!」

    2014年7月1日。今日から2014年後半の半年がスタートした。

 この日、サッカー日本代表のザッケローニ監督が母国、イタリアへの帰国の途に就いた。日本代表のMF長谷部誠主将とDF内田篤人選手が羽田空港で見送ったという。

 日本代表は、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で6月25日に1次リーグ敗退を喫し、6月27日に帰国したばかりである。

 なんか、ザッケローニ監督が帰国と聞くと、淋しい。彼がイタリアへ帰るのは当然のことなのだけれど、帰国と聞くと、やはり、淋しくなる。

 この4年間、ザッケローニ監督率いるサッカー日本代表を日本国民として熱を入れて応援してきたからだろう。

 淋しくもあるが、ザッケローニ監督がサッカー日本代表を鍛えてくれたことについて、心よりありがとうと言いたい。


 長谷部主将のブログがある。「長谷部誠オフィシャルブログ Powered by Ameba」というブログ名である。

 2014年7月1日付けのブログ記事は、「今日から友人」とのタイトルである。その中に、ザッケローニ監督から預かった日本国民へのメッセージが載せられている。以下に、メッセージと長谷部主将のことばを掲げる。

 親愛なる日本の皆様へ

 4年間応援ありがとうございました。

 日本を離れる事、とても寂しい気持ちでいます。

 この4年間沢山のサポーター、日本国民の皆様が私の事を受け入れてくれサポートしてくれたおかげで最高の時間を過ごすことが出来ました。

 私が与えた以上に皆さんが私に沢山のものを与えてくれたと思っています。

 4年間皆様に沢山力を頂きました。

 応援してくれた皆さんの事は永遠に私の心に留まり続けます。

 ありがとうございました。

 サヨナラ


 ザッケローニ監督は今日イタリアに帰国されました。

 今日から彼とは友人です。

 Grazie Zac-san!!


 さすが、ザッケローニ監督であり、長谷部誠主将である。簡潔な文章の中に、サッカー日本代表・サムライブルーの4年間における絆の貴さが込められている。

 今から3年4か月弱前、2011年3月11日。東日本大震災発生の瞬間、ザッケローニ監督は、日本にいた。その後も、ザッケローニ監督は、サムライブルーと共に、サッカーを通じ、被災者や被災地を、ひいては日本国民全体を、励まし、寄り添って下さった。

 そして、サムライブルーは、W杯ブラジル大会では、前回南アフリカ大会のベスト16を上回るベスト8入りどころか、それ以上のとてつもないことをやってくれそうな期待を抱かせてくれた。

 津軽のシニアブロガーは、この4年間で、随分とサッカー試合の観戦の仕方を勉強させてもらった。サッカー試合は、ハラハラドキドキの1点勝負である。世界の強豪を破った時の感動は、たまらない。

 今回のW杯ブラジル大会。

 勝負は時の運だ。勝つこともあれば、負けることもある。誰もが、勝ちたいと思っても、負けることもある。

 だから、サムライブルーは、一生懸命戦ってくれたから、それでいい。全力応援する楽しみを与えてくれて、ありがとう、である。

 ザッケローニ監督には、日本国民の一人として、心より感謝申し上げ、御礼申し上げる。

 Grazie Zac-san!!  グラツィエ、ザックさん!!  ありがとう、ザックさん!!

 サヨナラ、ザックさん!!  お元気で、ザックさん!!



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