わさお日記

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サッカー日本代表・「頑張れ、本田!! 頑張れ、ザックジャパン!!」

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2014年6月13日、世界最大のサッカーの祭典、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会が開催国ブラジル対クロアチア戦で幕を開けた。開幕試合は、優勝候補筆頭のブラジルが3-1で勝利した。

 サッカー日本代表の初戦、対コートジボワール戦は、6月15日午前10時開始である。その日は、日曜日と、絶好の日程であり、日本中が応援で燃え上がることだろう。

 6月12日、ネットでスポニチアネックスの配信ニュースは、本田圭佑選手からのお願いについて、次のように伝えた。本田 全ての日本人へ後押し訴え「叩くのは大会後に…一緒に戦って」、というタイトルが付いている。

① W杯1次リーグ初戦コートジボワール戦を控える日本代表のFW本田圭佑がメディアも含めた全ての日本人のバックアップをお願いした。

② ここまで本調子にほど遠く、起用法も含めて本田に関しての論争が巻き起こる中「メディアの皆さんとは持ちつ持たれつな部分もあるので良い部分もあれば、腹が立つこともある。お互い様な部分」と批判は受け止めている。

③ ただ「今からはね、叩くとしても大会が終わってからにして欲しい。大会中はメディアとしてではなく、日本人として日本代表を応援して欲しい。我々の一員として一緒に戦って欲しい」。

④ 目標とするW杯優勝へ向けて、全ての後押しの必要性を説いた。

 強気で鳴る本田圭佑選手がメディアに対し、しかもメディアも含めたすべての日本人に対し、サッカーの試合に関し、お願いをするとは、珍しいことがあるものだ。

 本田選手がこのようなお願いを口にすることの記憶は私にはない。これは、本田選手の強きをもってしてもしんどいプレッシャーがかかっていることの証左であろう。それも無理はない。日本中の国民からの期待が一気にかかっているのだから。

 そうしたお願いをする本田選手には好感が持てる。重圧を受け止めたうえで、お願いしているわけだから、人間らしくていい。強気だけでなく、お願いする心があり、それを対外表明する謙虚さがあるところがいい。

 本田選手は、メディアも含めたすべての日本人に対し、お願いすることで、逆に、そのことを重く受け止め、自らの持てる力のすべてを出し尽くす決意を固めているのだ。

 
 本田選手は、メディアに対し、「今からはね、叩くとしても大会が終わってからにして欲しい。大会中はメディアとしてではなく、日本人として日本代表を応援して欲しい。我々の一員として一緒に戦って欲しい」と要請している。

 こういう要請をする気持ちは、よく分かる。メディアの中には、日本中の国民がサッカー日本代表に熱い応援をし、盛り上がっているのに、それに水をぶっかけるような暗い内容の記事を書くライターもいるのだ。困ったものである。

 6月9日付けのある配信記事は、サッカー日本代表に対する次のような批判をしている。
 
   「本田圭佑だけではない。状態が悪い日本の中心選手たち」
 
 「本田圭佑主体の日本代表は限界に来ている」

 「本田の問題はコンディション云々のレベルを超えている。短期的なものではなく長期的なもの」

 「ザックジャパンは本田依存型からいまなお脱却できずにいる。依然として本田ジャパンのままなのだ。そういう意味でザッケローニの罪は重い」

 「このチームで、本田に次ぐ中心選手はと言えば、遠藤保仁香川真司になる。しかし、この2人のプレイもまた冴えないのだ。活躍したとはまったく言えない」
 
 「本田が近いポジションでプレイすることも、遠藤の影響力が薄れてしまった原因の一つと言えるが、両者が低い位置で、生産性の低いプレイを見せる姿は、かなり痛々しい」

 「いまのザックジャパンをひと言でいえば、屋台骨がぐらついてしまっている状態にある。その原因が本田ひとりではないところに、根の深さを感じる」

 しかし、なぜこうした暗い内容の記事を書くのだろうか。これでは、サッカー日本代表は、あれも駄目、これも駄目、みんな駄目と言っているのと同じだ。

 このライターは、本当に日本人なのだろうか。まるで韓国人や中国人のライターじゃないかと勘繰りたくなる。

 我々、日本国民の見解は、このライターの記事とは正反対である。最近の本田圭佑選手は、本調子でないように観えるが、W杯の本番ではきっとやってくれると信じている。

 本田圭佑選手だけでなく、香川真司選手も、遠藤保仁選手も、そのほかの選手も含め、23名の選手全員が、スタッフ共々、ザッケローニ監督指揮の下、必ずやってくれる。

 そして、日本中の国民がサッカー日本代表を応援し、彼らと共に、一緒に戦う。当り前の話だ。だって、日本国民だもの。

 私たちは、サッカー日本代表に対し、決してマイナスの言葉を使ったり、暗い内容のことを考えたりすることはない。だって、日本国民だもの。

 日本を代表し、国の名誉を担って戦う選手たちを全力応援するのみだ。だって、日本国民だもの。


 6月11日、スポーツ報知の配信ニュースは、ザッケローニ監督の本田圭佑選手に対する思いを伝えた。ザッケローニ監督曰く。

 「ケイスケは最高のコンディションで持ってきてくれると思う。ミランというビッグクラブで監督交代もあり苦しんだ。難しいシーズンを送っていた。彼には4年間、このチームで貢献してくれたものを、そのままW杯で求めたい。大会が進むごとにパフォーマンスが上がる可能性が高い」。

 ザッケローニ監督の親心は、まるで日本人の真情そのものである。ありがたいことだ。
 
  サッカー日本代表・サムライブルーブラジルW杯での目標は、前回南アフリカ大会のベスト16を上回るベスト8入りである。

 津軽のシニアブロガーは、サムライブルーの目標達成を確信している。そして、サムライブルーは、それ以上のとてつもないことをやってくれそうな気がしている。

 こうした思いでサッカー日本代表を応援しているので、応援すること自体が実に楽しい。だから、サッカー日本代表に感謝する。

 頑張れ、本田!! 頑張れ、ザックジャパン!!

 

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