俳人、津軽わさお
人間には、さまざまな欲求がある。津軽のシニアブロガー、わさおにも、人間だから、欲求はある。その一つは、知的欲求だ。
知的欲求は、具体的にはアーティステックな欲求である。なにか芸術的な作品を作りたい。しかし、何年も苦労しながら、というのは嫌だ。
そんな折、今年の4月のことだ。小学校5年生時以来の我が親友、Kさんと話していたら、Kさんが俳句をやっていると言うのだ。しかも、もう6、7年にもなるそうだ。
聞いて、可笑しかった。だって、およそ俳句作りなぞに無縁と思われるKさんが俳句作りとは。それも、もう6、7年にもなるというのだ。不思議なことに、今年の4月まで、そのことが全然判明しなかった。不思議なんだよね。
で、それをきっかけに、2015年5月13日から、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。津軽のシニアブロガー、わさおは、この時から、俳人デビューを果たしたのである。
2015年5月13日から俳句教室に通い始めた後、2015年7月17日からは「俳句ポスト365」への投稿を開始した。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトだ。
そして、2015年9月29日、俳句集団「宇宙(そら)」が津軽の地に誕生した。津軽わさおが主宰を務め、メンバーは、男子3人、女子2人の計5人である。俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。
「俳句ポスト365」への2015年中の投稿結果を振り返れば、最初の8回は、津軽わさおが一人で投稿したもので、内訳は次のとおりである。
全8回 5並選、1よしあきベストセレクション、2全ボツ
俳句集団「宇宙(そら)」としての2015年中の投稿は、第129回 2015年10月1日週の兼題「栗」以降、6回だ。メンバー5人による投稿結果の内訳は、次のとおりである。
全6回 5人選、23並選、1よしあきベストセレクション
「俳句ポスト365」には、毎回、全国の700人程度から、3,000句程度が投稿され、そのうち、入選句は500句程度で、内訳は人選の俳句200句、並選の俳句300句である。残り2,500句は、ボツとなる。17%が入選で、83%がボツというのは、厳しい。
そんな中での上記の結果は、津軽わさおとしても、俳句集団「宇宙(そら)」としても、客観的にみて、大健闘である。
それもこれもみんな、小学校5年生時以来の我が親友、Kさんのおかげだ。これから先、俳人、津軽わさおの創作活動は、果てしなく続く。それは、我が親友にして俳友、Kさんと共に歩む道である。
照れくさいけれど、Kさんに改めて感謝の誠を捧げる。
年末に、Kさんに年賀状を書いた。その中に、次の二句を詠んだ。ありがとう、Kさん。
津軽わさお作
俳友に感謝しきりの年の暮
精進の二文字刻む年始
私の人気ブログランキングへの応援のため、
ポチッと↓をクリックお願いします。