わさおの俳句ポスト投稿・「秋の蝶」
俳句の初心者、津軽わさおは、2015年7月17日から、「俳句ポスト365」への投稿を開始した。
「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトであり、全国から俳句が投稿される。毎週新しい兼題が出される。
津軽わさおが目標としているのは、「俳句ポスト365」において入選することである。
「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。一般的な捉え方における「特選、秀逸、入選、佳作」に相当する。「並選の俳句」でも、立派な入選句だ。
目標としては、まずは「並選の俳句」に入ること。そして、いずれは、人→地→天へと。
津軽わさおによる「俳句ポスト365」への投稿結果を以下に掲げる。
第1回目投稿 兼題「ハンカチ」
並選 終戦日白きハンカチ涙ふく
第2回目投稿 兼題「蟋蟀(こおろぎ) 」
並選 風の音耳鳴りのようちちろ虫
第3回目投稿 兼題「 桔梗(ききょう)」
並選 七十年誓う先に白桔梗
第4回目投稿 兼題「枝豆」
全ボツ
以上、第1回目から第3回目まで3回連続入選の後、第4回目は、入選なしの全ボツである。累計では、3並選、1全ボツだ。
俳句の初心者としては、この結果を了としているが、第5回目投稿では、入選を確保したいところである。
第5回目投稿の兼題は、第125回 2015年8月13日週の兼題「秋の蝶」である。兼題の説明に曰く。
秋の蝶（秋の季語） 蝶は厳寒期を除けばいつでも見られるが、秋に見られる蝶のことを総じていう。春の蝶の優しさ、夏の蝶の華麗さとはまた別の、どちらかといえば地味な印象の蝶が多いことに趣がある。
秋の蝶は、「地味な印象の蝶が多いことに趣がある」、つまり、秋の蝶には、そこはかとない寂しさが付きまとう。で、これを表現すべく、第5回目投稿は、次に掲げる二句とした。
秋の蝶お前もシニアになるのかな
夢破れ思案投げ首秋の蝶
本日、2015年9月10日、人・並選の俳句の結果発表がなされた。しかし、その中には、どこにも津軽わさおの名前はなかった。
エッ、第5回目投稿は、第4回目投稿に続き、全ボツなの？
まいったなー、と思いつつ、並選の俳句への入選句を読んでみた。すると、自分の目からは、この句とこの句が並選ならば、津軽わさお作の二句が並選でないのはなぜ？、となる。
明日、9月11日は、天・地の俳句の結果発表がなされる。津軽わさおの胸には、あわよくば、の期待が湧く。果たして、どうなるだろうか。
私の人気ブログランキングへの応援のため、
ポチッと↓をクリックお願いします。
