わさおの俳句ポスト投稿・「涙くれない」
津軽のシニアブロガー、わさおは、今や俳人でもある。直截に津軽わさおという俳号を持っている。その俳人としての歴史は、始まったばかりだ。
2015年5月13日からは、小学校5年生時以来の親友、Kさんと一緒の俳句教室に参加し始め、2015年7月17日からは、「俳句ポスト365」に投稿し始めた。
「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトであり、当然、全国から俳句が投稿される。毎週新しい兼題が出されるが、津軽わさおは、果敢に挑戦を続けている。
津軽わさおが目標としているのは、「俳句ポスト365」において入選することである。
「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。一般的な捉え方における「特選、秀逸、入選、佳作」に相当する。「並選の俳句」でも、立派な入選句だ。
目標としては、まずは「並選の俳句」に入ること。そして、いずれは、人→地→天へと、夢は大きく膨らむ。
津軽わさおによる「俳句ポスト365」への挑戦の歴史を振り返る。
第1回目投稿 ハンカチ 第121回 2015年7月16日週の兼題
並選の俳句 終戦日白きハンカチ涙ふく 津軽わさお
第2回目投稿 蟋蟀(こおろぎ) 第122回 2015年7月23日週の兼題
並選の俳句 風の音耳鳴りのようちちろ虫 津軽わさお
第3回目投稿 桔梗(ききょう) 第123回 2015年7月30日週の兼題
並選の俳句 七十年誓う先に白桔梗 津軽わさお
以上、3回連続入選である。初回から、堂々の、3回連続入選である。と、表現にどうしても力が入る。
で、第4回目投稿は、第124回 2015年8月6日週の兼題 「枝豆」に対し、次に掲げる二句を投稿した。
枝豆と冷奴にて極まれり
枝豆ににっこり笑うお月様
「枝豆」の兼題を見た瞬間、なじみ深いから、作れると思ったし、直感で掲句二句を作った。
2015年9月3日は人・並選の俳句、翌4日は天・地の俳句の結果発表がなされた。あわよくば、の期待を持って、9月4日の結果発表も観た。しかし、どこにも津軽わさおの名前はなかった。
枝豆を供えられ、お月様は、にっこり笑って下さるのだが、今回の初めての全ボツに対し、津軽わさおは、泣くしかないのである。そこで、一句。
初全ボツに涙くれない(紅)秋さびし
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