あなたのくるぶしがボンと腫れる一つの理由
3月5日の夜、就寝しようとして靴下を脱いだ。驚いた。右足の外くるぶしがボンと腫れているのだ。ピンポン大の大きさだ。今まで、こうなったことはない。なんで?
外くるぶしがピンポン大に腫れていて、赤みを帯びている。熱がこもっているのだろう。ところが、痛みはない。全然、痛みはないのだ。なんでこうなったの?
つらつら思い返してみた。アレか?
そう言えば、二、三日前にぶつけた。私は、足が長いので、ときたま足が邪魔することがある。
電話が鳴ったから、ソファからスックと立ち上がって、電話口へ。
その時だ。津軽塗のテーブルの足に自分の足をぶつけた。痛かった。しかし、痛みは、5分間くらいしか続かなかったように思う。その後、足をぶつけたことも、自然と忘れてしまった。
で、目の前には、ボンと腫れた外くるぶしがある。痛みはない。が、ピンポン大のコブ状態は、気持ちが良くない。腫れたコブは、元に戻したい。
薬箱を見たら、サロンシップがあったので、取りあえず、それを貼っておいた。
病院に行くのは、どうする?
しばし、考えた。痛ければ、考えるまでもなく、病院に直行だ。しかし、幸いなことにというか、全然、痛みはない。
痛みはないから、困ることと言えば、右足の外くるぶしがボンと腫れて、コブ状態になっていることだ。これとて、靴下を履けば、目にすることもない。
そこで、この症状について、ネット先生に聞いてみた。
ネット先生曰く。
① くるぶし付近にできるコブのようなふくらみは、滑液包(かつえきほう)が炎症を起こし、炎症が起こることで内部に水が溜まってしまう疾患である。触ると、プニプニとしている。これを滑液包炎(かつえきほうえん)という。
② 滑液包とは、関節の周囲にある袋で、内側の膜は関節滑膜に似て、中には少量の滑膜を含んでいる。関節の動きを滑らかにする役割がある。
③ 関節に圧力がかかる度重なる圧迫や過剰な摩擦とか、打撲やねんざなどの外傷によって、炎症を生じ、コブのようなふくらみが大きくなることが多い。
④ くるぶしの滑液包炎は痛みがないことが多く、慢性滑液包炎となる。2~3日から数週間続く。
⑤ 滑液包炎は、痛くもなければ、気にしないのが一番。放置しておいて構わない。大きくなったり小さくなったりして、いつかは消える。
⑥ 患部を冷たい水や氷で冷やす治療法も効果がある。
私の「右足の外くるぶしがボンと腫れて、コブ状態になっている」と「痛みはない」という症状は、ネット先生の説明のとおりだ。
原因も、説明にある「打撲やねんざなどの外傷によって」に該当する。津軽塗のテーブルの足に自分の足をぶつけたからだ。テーブルの足は、丈夫な、天下の津軽塗の足だ。ぶつけた瞬間と5分間くらいは、痛かった。
私の滑液包炎は、全然、痛みはない。気にしないのが一番、放置しておいて構わないというから、病院には行かないことにした。
病院には行かないことにしたものの、外くるぶしのピンポン大のコブは気になる。そこで、取りあえず貼っておいたサロンシップによる湿布を続けていくことにした。
使ったのは、冷感・鎮痛消炎シップ剤、のびのびサロンシップだ。当然、無臭性である。
使ってみて分かったことだが、外くるぶしのピンポン大のコブだから、サイズは大を買うといい。なぜ大なの?
サイズが大とは、10㎝×14㎝だ。で、このサイズの1枚を4分割する。4分割後の1枚がピンポン大をちょうどうまくカバーするわけだ。合理的とは、まさにこのことである。
そして、サロンシップを貼り続けること1か月で、外くるぶしのコブは消えた。「くるぶしの滑液包炎は数週間続く」とのネット先生の教えは、そのとおりであった。
以上、ネット先生に感謝すること、しきりである。
そこで、健康川柳を一句。
健康川柳「くるぶしボン」
痛みなし
くるぶし腫れても
湿布のみ
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