わさお日記

わさおの時事川柳・五行歌、俳句、短歌、十行歌、その他

人生日々挑戦・俳句記念日

 人それぞれに人生があり、それに応じて、記念日がある。

 インターネットの大海を泳ぐ津軽のシニアブロガーには、既に一つの記念日がある。それは、6月26日の「ブログ記念日」だ。
 

 私は、2013年6月26日にブログを開設し、記事を書き始めた。以来、2年余の月日が流れていった。

 記念すべき初ブログ記事は、「99歳の最高賞受賞者」と題するもので、文挟(ふばさみ)夫佐恵さんが史上最年長の99歳で俳句界最高の栄誉と謳われる蛇笏賞を受賞したことについて、書いた。

 俳句界最高の蛇笏賞を受賞した方が99歳であることに、大いに驚き、かつ、感動した。その出来事が私をしてブログ開設に導いてくれた。

 以来、「人生日々挑戦、青春は一生」をモットーに、1日1ブログ記事が目標となっている。大げさに言えば、ブログを書くことは、私の生き甲斐の一つだ。

 したがって、これまた大げさに言えば、文挟夫佐恵さんは、津軽のシニアブロガー、わさおにとって、恩人である。


 そして、人生とはおもしろいものである。

 今年の4月、小学校5年生時以来の我が親友、Kさんと話していたら、Kさんが俳句をやっていると言うのだ。しかも、もう6、7年にもなるそうだ。

 聞いて、可笑しかった。だって、およそ俳句作りなぞに無縁と思われる(失礼!)Kさんが俳句作りとは。もう6、7年にもなるのに、それまで私との会話の中で判明しなかったのは、Kさんが俳句修業に触れたくなかったからだろう。と、勝手に解釈している。

 で、それをきっかけに、2015年5月13日から、Kさんと一緒の俳句教室に参加させてもらっている。津軽のシニアブロガー、わさおは、この時から、本格的に俳人となったのである。

 ちなみに、敢えて表現すれば、わさおは、今や、ブロガーにして、川柳を作る柳人、俳句を作る俳人、同時に詩人でもある。

 
 俳句教室に通い始めて、もう3か月が過ぎる。俳句作りに試行錯誤を繰り返しながら、ネットサーフィンをしていたら、「俳句ポスト365」なるサイトがヒットした。
 

 「俳句ポスト365」は、愛媛県松山市が運営する俳句の投稿サイトだという。「毎週新しいお題(兼題)が出されるので、どんどん俳句を投稿してくださいね」とある。

 なにせ、俳句の街、まつやまだ。正岡子規大先生の時代からの歴史と伝統がある。

 津軽での俳句教室に通っているが、人間、井の中の蛙じゃ駄目だ。大海を知らなければならない。そこで、「俳句ポスト365」に投稿することを決意した。「人生日々挑戦、青春は一生」である。

 「俳句ポスト365」への投稿は、ウェブで俳句投稿フォームに記入し、ボタンを押せばいいだけだ。

 投稿フォームには、最初に「俳号」を記入せよとある。エッ、俳号だって。一瞬、驚く。人生の初経験である。俳号を名乗るほどの者ではないが、書かないと、受け付けてもらえない。

 やむを得ず、津軽のシニアブロガー、わさおだから、「津軽わさお」と書いた。書いてみて、結構いいなと自画自賛の気になる。津軽は、太宰治を生んだふるさとだ。それと、秋田犬(あきたいぬ)のわさおは、今や全国区の人気者だ。なんて、こじつけるのもまた楽しからずや。

 2015年7月17日、「ハンカチ(夏の季語)」の兼題で、2句を初投稿した。だから、7月17日は、「俳句記念日」になった。

 6月26日の「ブログ記念日」に引き続く、7月17日の「俳句記念日」。それもこれも、「99歳の最高賞受賞者」、文挟夫佐恵さんのおかげである。改めて、深く感謝し、厚く御礼申し上げる。



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